カンボジア再建のために
TOKYO MXテレビ 2003年11月18日放送 あらすじ
カンボジア大学
クメール・ルージュの革命政権から開放されたカンボジア王国は、王国再建のために、国内産業の活性化と並んで、次世代を担う人材育成に力を注いでいます。
シアヌーク国王の実弟で、上院議員で国王の主席補佐官をつとめるノロドム・シブドゥール皇子は、自らが総裁を務める「カンボジア協力・平和研究機構」の中に、日本の歴史的背景に基づく経営戦略研究の為の、研究施設を新設した。そして、かねて親交が深く、2003年1月カンボジア国家勲章を受章した深見東州氏を、研究機構の外交担当副総裁に任命しました。これは、日本式の経営戦略を、カンボジアの組織内に導入しようとするものです。
また、2003年7月、7つの学部、修士博士課程を備えたカンボジア初の、本格的な私立大学「カンボジア大学」が開校した。国際的な視野と卓越した資質を備えた若い人材を、育成しようとするものである。大学総長に、深見東州が就任しました。
番組では「カンボジア大学」開校式の模様を、設立に関わった人たちや、学生たちのインタビューなどを織り交ぜて紹介する。更に、プノンペン市が土地を提供し、アメリカのホープ財団、日本のワールドメイトが共同で運営に当たっている、24時間体制の無料診療施設「シアヌーク病院」を紹介。カンボジア人医療スタッフの育成など、医療・福祉の現場での教育現況について伝える。他にも、「未来の光孤児院」など、カンボジアの人材育成の現状を紹介しながら、将来の日本とカンボジアの関係を探る。
カンボジア大学開校式
2003年6月23日、カンボジア大学が開校しました。7つの学部と修士、博士課程の講座を持つ本格的な大学です。総長には深見東州が就任しました。深見東州は、これまで10年余りカンボジアの再建に貢献し、シアヌーク国王から国家功労賞を贈られています。
開校式にはフン・セン首相も駆けつけました。今、カンボジアでは人材の育成が最も重要な課題の一つとなっているそうです。 カンボジア大学への人々の期待は、非常に大きくなってます。