第四回東京大薪能 深見東州(半田晴久)テレビ出演

TOKYO MXテレビ 2001年10月28日放送 あらすじ

お台場の一角で薪能が

東京湾と高層ビルの夜景をバックに、お台場で行われた第4回東京大薪能。伝統文化と、近代文明とが融合した瞬間を紹介。幽玄で幻想的な能の舞台に酔いしれていた人々は、能の本当のおもしろさ、奥深さ、すばらしさを発見したことでしょう。

東京湾に浮かぶ人工の小さな島、お台場。若者や家族連れなど、多くの人が憩いを求めてやってきます。その一角で、薪能が行われようとしています。

深見東州・活動の歴史DVD テレビ放送シリーズ6 たちばな出版
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半能「石橋(連獅子)」

半能「石橋(連獅子)」 

白獅子: 深見東州 
赤獅子: 辰巳満次郎 
ワキ(寂昭法師): 殿田謙吉 

後見: 宝生英照/山内崇生/小倉伸二郎/小林晋也/ 和久荘太郎/高橋憲正 

地謡: 小倉敏克/渡邊荀之助/広島克栄/佐野登/ 辰巳孝弥/澤田宏司/亀井雄二/東川尚史

この演目「石橋」は、能の中でも最も勇壮で、豪華な曲であるそうです。赤白、2つの獅子が、咲き乱れるボタンの花の間を、勇壮に戯れ、舞います。

狂言「昆布売」

狂言「昆布売」 
シテ: 山本東次郎 
アド: 山本則直 

能「井筒」

能「井筒」 

シテ(里の女/紀有常の娘): 宝生英照(宝生流宗家) 
ワキ(旅の僧): 殿田謙吉 

後見: 辰巳満次郎/渡邊茂人 
地謡: 小倉敏克/渡邊荀之助/広島克栄/佐野登/ 山内崇生/小倉伸二郎/小林晋也/和久荘太郎 

産経新聞 掲載記事

「東京大薪能」 25日無料公開 お台場潮風公園

2001.09.13 東京朝刊

「第四回東京大薪能」と題した演能会(NPO法人世界芸術文化振興協会=深見東州会長=など主催、産経新 聞など後援)が二十五日午後六時半から、お台場潮風公園太陽の広場で開催される。

この演能会は、国内外の若い人々に伝統芸術・能楽の素晴らしさを知ってもらおうと、四年前から無料公開されている。上演前にわかりやすい解説も行われる。出演は、能楽の主要流派のひとつである宝生流の宗家・宝生英照氏など。

演目は能「井筒(いづつ)」、狂言「昆布売(こぶうり)」、半能「石橋連獅子(しゃっきょうれんじし)」の三目。

夜の潮風にかがり火揺れて 臨海副都心で東京大薪能

2001.09.26 東京朝刊

 伝統芸能のすばらしさを多くの人に知ってもらおうと、「第四回東京大薪能」(NPO法人世界芸術文化振興協会など主催、産経新聞など後援)が二十五日夜、臨海副都心の潮風公園(品川区東八潮)で開催された=写真。

 開演に先立ち、同協会理事で元参院議員の国弘正雄氏が「能は日本の美意識の究極の形。若い人の間で関心が高まっているのは好ましいこと」などとあいさつ。続いて、能楽評論家の堀上謙氏がこの日の演目の見どころなどを解説した。

 特設された能舞台では、能の優美さを代表する「井筒」、会話の妙が面白い狂言「昆布売(こぶうり)」が演 じられた後、舞踊的要素の強い「石橋(しゃっきょう)」を、同協会会長である深見東州氏が白獅子にふんして 舞った。東京湾を吹きぬける風でときおりかがり火が揺れる中、約二千五百人の観客らが幽玄の美の世界に酔い しれた。