アンコールワット薪能

J-sports 2006年3月21日放送 あらすじ

 

アンコールワット薪能

深見東州・活動の歴史DVD テレビ放送シリーズ25 たちばな出版
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2006年1月23日、ユネスコの世界遺産として名高い、カンボジア王国のアンコールワット寺院前で、これもまた、ユネスコの世界遺産に登録されている日本の伝統芸能「能楽」が上演されました。今回の公演は、これまでにニューヨーク・メトロポリタン美術館、国連前広場、エジプト・カイロのスフィンクス前広場、西オーストラリア パースのマジェスティーシアターなどで、能楽の公演を行ってきたNPO法人世界芸術文化振興協会会長深見東州氏が、カンボジア王国政府、カンボジア平和協力機構、カンボジア大学などからの、要請を受けて行なわれたものです。また、ユネスコの方針により、アンコールワット周辺での大きな事業は、今後計画しない方針が示され、まさに最初で最後の公演になったそうです。

 

番組では、篝火のゆらめきの彼方に浮かび上がるアンコールワット遺跡を背景に、粛々と上演される能楽を紹介しながら、日本の芸能に触れた人々の感動の模様を伝えます。
 

 

また、今回の公演実現を強く希望し、国を挙げての開催実現に奔走したカンボジア王国副首相サムデック・ノロドム・シルブッド殿下はじめ、自らシテとして舞台を踏んだ深見東州、カンボジア大学学長キム・ホーン博士など、関係者へのインタビューを紹介し、今回の能公演の意義を探ります。

アンコールワットを背に薪能開催

カンボジア王国の殿下より祝辞

カンボジア王国政府副首相兼内務相 サムデック・ノロドム・シルブッド殿下より、開演前の祝辞。

 

能「羽衣」

能「羽衣」
シテ(天人):渡邊荀之助
ワキ(白龍):殿田 謙吉

笛:寺井 宏明
小鼓:住駒 充彦
大鼓:柿原 光博
太鼓:徳田 宗久

後見:山内 崇生/高橋 憲正

地謡:
広島 克栄/佐野  登/渡邊 茂人/小倉伸二郎/
小林 晋也/亀井 雄二/東川 尚史/藪  克徳

 

狂言 棒縛

狂言 棒縛

 
太郎冠者:山本 則秀
主人:遠藤 博義
次郎冠者:山本 則直

 

半能「鞍馬天狗」

半能『鞍馬天狗』

 

シテ(天狗):深見 東州
ツレ(牛若丸):山内 崇生

笛:寺井 宏明
小鼓:住駒 充彦
大鼓:柿原 光博
太鼓:徳田 宗久

後見:渡邊荀之助/渡邊 茂人

地謡:
広島 克栄/佐野  登/小倉伸二郎/小林 晋也
高橋 憲正/亀井 雄二/東川 尚史/川瀬 隆士

 

シルブッド殿下と出演者