第六回 東京大薪能

TOKYO MXテレビ 2003年11月1日放送 あらすじ

伝統芸能として

東京大薪能
深見東州・活動の歴史DVD テレビ放送シリーズ14 たちばな出版

2003年9月30日、6回目を迎える「東京大薪能」が、東京の新しい観光スポットお台場潮風公園「太陽の広場」にて上演されました。

 
この「東京大薪能」をテーマに、伝統文化の継承、東西文化の交流、芸に命をかける人達の心意気などを、同じ芸術家の立場から、シンガーソングライターの沢知恵さんが捉えていきます。

 

彼女は、東京芸術大学在学中に出会った、「能楽」の不思議な世界に惹かれ、以来日本の伝統芸能としての意味を解明しようとしてきました。
 

 

番組では、出演者のインタビューを交えながら、沢さんが捉える能楽の持つ魅力や国際性などについて伝えていきます。

開演間近の薪能会場
開演間近の薪能会場
第6回東京大薪能パンフレット
第6回東京大薪能パンフレット

開場4時間前から何十人もの方が並びはじめ、最終的に2500人以上の方が来場。
開場4時間前から何十人もの方が並びはじめ、最終的に2500人以上の方が来場。
外国人も観能
外国人も観能

能「鶴亀」

能『鶴亀』 
シテ(皇 帝):深見 東州 
ツレ(鶴・亀):石黒 実都/広島栄里子 
ワキ(大 臣):殿田 謙吉 

間:三宅 近成 

笛:寺井 宏明 
小鼓:住駒 匡彦 
大鼓:柿原 光博 
太鼓:徳田 宗久 

後見:辰巳 満次郎/山内 崇生 
地謡:小倉 敏克/広島 克栄/渡邊 茂人/小倉伸二郎/ 和久荘太郎/高橋 憲正/辰巳 孝弥/澤田 宏司 

狂言「蚊相撲」

狂言「蚊相撲」 シテ:三宅右近         

能「野守」

能「野守」 シテ:渡邊荀之助(IFAC副会長) 

週刊朝日 掲載記事

週刊朝日2003年11月7日増大号

産経新聞 掲載記事

夜景に映える幽玄の美 お台場で薪能

2003.10.01 東京朝刊 27頁

国内外の人々に日本の伝統芸能の魅力を知ってもらおうと、「第六回東京大薪能inお台場」(主催 NPO法人世界芸術文化振興協会、後援・産経新聞社など)が三十日、お台場潮風公園で開かれた。

 

訪れた約二千人の観客は、東京の夜景とレインボーブリッジの光をバックに幽玄の美を堪能した。同協会は、これまでにエジプトやニューヨークでの公演を成功させるなど、内外で活発な活動を展開。この日の舞台では、能の「鶴亀」、狂言「蚊相撲(かずもう)」、能の「野守」が順に演じられた。

 

同協会の深見東州会長(五二)は「多くの人にわかりやすい演目からでもいいので、能に触れていってほしい」と話していた。